2009年1月26日月曜日

三國志全30巻漫画文庫




15年をかけて描かれた大スペクタクル漫画である。

単に漫画版三国志といって、それでおわるものではない。

漫画なら、こどもでも、だれでも(ぼくでも)、じゅうぶん楽しめる。

このメリットは大きい。

横山氏の漫画の線はやわらかく、ゆったりとしたものを感じさせる。顔の表情にとげとげしさが、ないから、安心してよめる。

絵がごちゃごちゃと込み入っている漫画をよくみかけるが、これほどの大作でも、すっきりと整理された線で描かれている。

こんな絵なら、おそらくは、精神的な、いやし効果もあると思われる。

それにしても、これほどまでに、スケールの大きな物語を、よく、漫画にできたもんだなあと、凡人のぼくは思ってしまう。

横山光輝氏のちからを思い知ってしまう作品だ。

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