2009年10月7日水曜日

BLEACH 41 (ジャンプコミックス)



『続きが気になる』 ただそれだけで作品としての評価は十分だ。

十刃のキャラが生かせていない? 死神メインの物語なのだ。そのバトルの中で彼らのキャラが引き立っているのだから、十刃の役割は十分に果たされている。
十刃は言わば、ドラゴンボール(フリーザ編)でいう所のザーボンやドドリアなのだ。

ストーリーが長く感じるのは、ドラゴンボールと違いスピードやバワーで押し進める作品ではなく、圧倒的に繊細な表現がなされているからだ。
台詞の一つ一つを噛み締めてみれば、そこにはこの作品にしかない存在感をみてとれるだろう。

そしてそれは、ウルキオラの最期に集約されている。

ただそれだけで作品としての評価は十分だ。

2009年8月11日火曜日

ムダヅモ無き改革 2巻(近代麻雀コミックス)



あの熱い麻雀マンガのフリをした小泉劇場が帰ってきた!
しかもアニメ化決定って帯にあるんですけど、大丈夫なの?
でてくるのが日本の政治家だけならともかく、
G8首脳+ローマ教皇なんですけど(汗
(知られざるコンクラーベの内幕とかいいんですか?)
しかも三巻まで引っ張る構成
惜しむらくは話のスケールが地球規模になってしまったため“スナイパー”麻生タローがちらっとしか出てこない
特筆すべきはメドべージェフ露大統領。
彼をここまでかっこよく感じたのは初めて。
なんにせよ三巻もアニメも期待大

2009年8月5日水曜日

逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる



 鳥内さんの処女作「1億積んでも学びたい 売れる仕掛け」を読んだ時には、
衝撃が走った!なんて、わかりやすくて、綺麗に整理しているんだろう。この
著者はある意味天才だと思った。

 今回の本はさらに、私の期待を上回る内容で感動した、あまりにもマーキングする
箇所が多いので、本が汚れ過ぎた。それほど、学ぶものが多い。最近の本は、
ネタ回しの部分が多いので、あまり時間をかけずにさっと読み飛ばしてしまうが、
本書はもったいなくて、速読はできず、時間をかけて多くを盗ませていただいた。

 あなたがビジネスマンか経営者であれば、必読だと思う。

2009年7月9日木曜日

MW(ムウ) (1) (小学館文庫)



主人公の結城は、毒ガスによって良心のない人間へと、悪魔へと変貌しました。
 では、良心がないとは、一体どういうことなのか――その答えは、「迷いがないこと」です。

 結城はなんの迷いも、ためらいもなく、男に抱かれ、女を抱き、人を騙し、殺めることを繰り返しました。そしてその結果、世界の存亡を左右する兵器まで手にします。それは、一体何を表しているのでしょうか?それを考えたとき、これが決して、ただのお話でないことに気付かされます。

 物語の最後は、決して終わらせることのできない、戦争というもの、良心を捨てた人々のしたたかさを、象徴しているようにも思えます。

 救いのない話ですが、だからこその重みを感じました。

2009年7月8日水曜日

PLUTO 8 (ビッグコミックス)



原作の「鉄腕アトム」に特に詳しい訳ではなですが、
浦澤直樹氏が好きだったので、
1巻から順に購読していました。

タイトルが「アトム」じゃないところも面白いですねw
1巻から途中までは、ゲジヒトというロボット目線で描かれてます。

最後はもちろん、アトムの活躍があるわけですが、
強い感情や信念を持ったロボットがでてきて楽しめます。

そして、ゲジヒトの存在の大きさはこの巻でも。
「憎悪からは何も生まれないよ」そんな彼の言葉が
よく聞く言葉ではあるけれど、とても胸を打ちました。

人間とロボット ・・・ 感情がある者と、ない物。
アトムや、その他の高性能なロボットたちを話で読むと、
そんな風に区別できないですね。

憎悪だとか、愛情だとか、悲しみだとか、
色々な感情を理解できる彼らを、
ただの鉄の塊とは呼べません。

2巻あたりの、ノース二号の話は今思い出しても印象的です。

すべての、結末がここにあります。
是非、全巻通して楽しんで頂きたい作品です。

浦澤氏の、情景描写や、ストーリーの魅せ方は
やはり秀逸だと、自分は感じております。

同氏作の「モンスター」などの作品もそうでしたが、
全巻通してみると、一つの大作映画を見たような感覚が生まれます。

興味をお持ちでしたら、是非お読みになることをお勧めします^^

2009年6月8日月曜日

ONE PIECE 巻54 (ジャンプコミックス)



普通これだけ話が続いてたらグダグダしてくるもんだけど、ワンピースは普通じゃない
巻数を重ねれば重ねるほど面白くなっていく!
そしてこの卷は個人的に一番面白かった、でもそれは僕が十年間読み続けてきたからで、
ワンピースを読んでない初めての方がいきなりこの卷を読んでも当然100%楽しめるものじゃない(でも十分面白いよ)
是非一巻から読んで欲しい、今から一巻から読んでも凄く面白いから、断言します。
こいつが八卷でヨサクが言ってたジンベエか!とか、懐かしのキャラが懐かしの台詞を喋りルフィと絡んだり
ワンピースファンなら今作は感激してしまいますよ!オススメです!

2009年5月21日木曜日

さよなら絶望先生 第17集 (17) (少年マガジンコミックス)



いやー、相変わらず面白かった。そして、相変わらずヤバかった。畑先生意識しまくりの、自虐しまくりの、アニメ3期決定への懐疑しまくりの、と今回はそんな印象が読後に残ったかもです。

あ、それと女子メンバーと糸色先生との「生々しい関係」が、今回はツボだったかも。「リアルに想像出来る感じ」、これ最強。

社会のタブー、でもだからこそみんなして実は言いたいことの表現へのあくなき追求、今後も頑張ってください。

2009年5月20日水曜日

ツバサ 27―RESERVoir CHRoNiCLE (27) (少年マガジンコミックス)



いやぁ、ラスボス戦全開です。伏線消化も全開、ついでに設定の放出もです。正直、私の理解の範疇のそれを超えつつあるというのが読み終わっての率直な感想だったり。

ううむ、私一応設定マニアを自称していたんだけど……これはもう、返上しないとかな。

展開は最初から最後までクライマックス、互いにこれでもかといわんばかりの切り札の出し合いといった塩梅でしょうか。

先に尽きた方が負ける、とまあそんな感じ。遂に「あの2人」まで加わっての飛王との戦い、小狼達より先に負けそうになっている自分の脳味噌をコネコネしつつ、次巻が大いに楽しみです。

2009年5月15日金曜日

神聖モテモテ王国[新装版]1 (少年サンデーコミックススペシャル)



宇宙人であるらしい謎のおっさんと、学生服のもてない高校生二人が建国を目指す「神聖モテモテ王国」の漫画。

いやぁ、こう書くだけでものすごく馬鹿っぽいんだけれど、本編も無茶苦茶馬鹿っぽいです。

モテない二人がなんとかモテようとするんだけれど、、というギャグ漫画なんだけれど、設定や作戦が無茶苦茶すぎてたまらなくおかしいです。不条理なナンセンス加減がいいです。

ながいけん閣下、ファンロードという雑誌を読んでいたローディストならば知らない人はいない有名人だけれど、普通に漫画として出したのはこの「神聖モテモテ王国」だけなんで、どマイナーで一部コアなファンがいるだけの作家さんなんだろうと思います。

でも、そのコア具合、壊れ具合、いいかげん具合が個人的には緩くて好きです。

2009年5月14日木曜日

アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)



昨今起こっているような事件の被害者、加害者の家族の物語です。

話はとてもダークですが、考えさせられる深い漫画です。

今の親の世代、いや世代を問わず読んでもらいたい作品です。

とても印象に残る本でした。

2009年5月13日水曜日

アオイホノオ 2 (少年サンデーコミックススペシャル)



現在30代後半~40代前半の男性たちには懐かしさを、同じような境遇だった人には、嫌な過去を思い出す事になるバイブル。

それが、この「アオイホノオ」!

学生時代に大阪芸大に凄いヤツがいるとアニメック等からの情報で知り憧れとともに悔しさ、己の実力不足を呪い来る日も来る日もアニメや特撮を見続けという暗黒の時代を過ごした人々にとって主人公の焔 燃(ほのお・もゆる)は同じ穴のムジナという気がしてならない。

しかしながら、この男は ゆくゆくは熱血漫画家・炎尾 燃(ほのお・もゆる)になる男。

やはり才能があったのである。

そんな、モラトリアム学生の当時の気分を思い出させるイヤなマンガなのだw

イヤだけど、自身にかぶせて読んでしまう。

恐ろしい。

2009年5月12日火曜日

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)



アニメにはまり、原作が欲しくて買いました。

女子高のとっても平和~な日常ですが、なぜか不思議と夢中になってます!

ゆるゆる~なのに思わず吹き出してしまう場面もあり、すっごくおもしろいです。4コマは初めてですが、絵もきれいで男女関係なく楽しめると思います。

音楽関連が好きなので、軽音部仲間というのがまたいいですね!

読み終えた後、2巻もすぐ注文してきました♪

2009年5月8日金曜日

奇跡の脳



脳科学者自らが経験した、脳卒中から再生までの体験記です。

脳卒中で左脳の機能に障害を受けたが意識は失っていなかったそうです。

生物学的には人は感じる生き物だけれど考えもする、という順序らしいです。

痴ほうや認知障害で社会生活に支障をきたした方々と(又、広い意味で動物等の生命に対しても)接する機会は私を含め一般の方も多いかと思いまが、どう接するべきか、について役に立つかと思います。

著者は左脳の障害で、右脳の深い心の平和(涅槃)状態を体験されたと書かれています。

でも逆の体験談もあるということですので、損傷部位で個人差があるのでしょうか。

右脳にはまだ解明されていない複数の扉があるのかもしれませんね。

個人的には認識の働きの記述の部分、至福状態や、認知機能の肉体の境目感や時間感がなくなったり等が、心のはたらきを勉強するのに読んだブッダの実践心理学等を振り返りながらおもしろかったです。

2009年5月5日火曜日

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界



21世紀の人類の未来はどうなるのかという難問を、未来に「歴史」の法則をあててみて解明しようとしている刺激に富んだ力作である。著者は、現状を市場の力が世界をコントロールする状況とみなし、ジェノバ⇒アントワープ⇒ロンドン⇒ニューヨーク⇒ロサンゼルスへと市場の「中心都市」が西へ移動しながら発展させてきたと説明。日本は東京を中心にその西への移動の終着点になる可能性があったにもかかわらず、その機会を失っているような気がしてならない。

その過程を、人類は農耕によって手に入れた定住型からノマド(遊牧)型への移り変わって行った歴史と重ねている。

さらに、現代の我々は、最先端情報機器を駆使して世界中のデータとマネーを動かす超ノマド(遊牧民)として世界を回遊するレベルに到達しているとみている。

その先に予言しているのは、市場原理に徹底的にコントロールされる状況と多極化された利害が暴力が蔓延した状態である。

ここから人類を救うことになるのは、世界政府を実現するような共同体価値観をめざす「超民主主義」の出現だとアタリ氏は主張する。

本書のいたるところで、現在の緊急危機とそれに直面しながら解決策を見出せない劇場型の政治状況を見事に予言しながら、これに対する多くの処方をリストアップしている傑作である。

2009年4月29日水曜日

この世界の片隅に 下 (3) (アクションコミックス)



焼夷弾が炸裂し、原子爆弾が投下され、愛する者が消え去っていく。

そんな戦争という悲劇をすら、柔らかなユーモアを持って表現し尽くそうという作者の筆致が、一度だけぶれる。

全編を通して穏やかな、ひだまりのようなすずの心が、P95、たった一度だけ張り裂ける。

私は泣けて泣けて仕方がなかったです。この読後感を説明するのは難しいのだけれど、とにかくできるだけ多くの読者の目に届くことを祈るばかりです。

すばらしい作品です。

2009年4月25日土曜日

仮面ライダーSPIRITS 16 (16) (マガジンZコミックス)



なんと単行本の半分が描き下ろし!
思わず読みいりました。
ストーリーは言わずもがな。

雑誌が休刊になりましたが、この作品のクオリティはべらぼうに高い。
夏季再開を楽しみに待ちます。

2009年4月24日金曜日

変ゼミ 2 (2) (モーニングKC)



『変ゼミ』第2巻。

加藤さんの登場だが第二の松隆さん状態。

ゼミのみんなに翻弄されながらもなんとか自分を保とうと必死な加藤さん。まぁ「なんとか」だからすぐ染まっちゃいそうで怖いですが(笑)。

あと田口と蒔子さんのへ~んな関係も気になる感じですが今回少し進展した(?)ようで良かった。

だんだんとわかってきたこのマンガ。

ゼミ生たちの奇怪な行動の数々は確かにぶっとんでおりますが、これはこれでかれらの日常。当たり前の学生生活。

よって私はこの作品をキャンパスライフギャグ漫画として楽しもうかなと思います。「こりゃ、やりすぎだぉぉ~!」てのはありますけど、なんだか前巻よりは変態度も下がっているような気がします。

馴れちゃったからかもしれませんが変質性を除けば普通に学生やってるじゃんと思えるからかもしれません。

とにかくガンバレ松隆さん!

2009年4月20日月曜日

スラムダンク『あれから10日後-』完全版



緑の地に、白のチョークで描かれたスラムダンク。そういう事デス。版型が大きいのは、黒板の絵を大きくするためとともに、描きおろしの花道、ルカワ、ゴリほかを、ポスターサイズにするためか?と思った。

バスケットに燃えた季節。燃えつきたら白く、、、なってしまったら明日のジョーと同じなのかも知れない。

バガボンドの墨、上野の展示会など、きっと心は禅に近づいているのか、と拝察。

すばらしいBGMも沢山あるのだが、やっぱりZARDのマイ フレンドが一番似合う。

2009年4月19日日曜日

ハヤテのごとく! 19 (少年サンデーコミックス)



今回はラブとコメのバランスがよくとれていたと思います。 愛歌さんメインの話など素晴らしかったです! そんな中、ハヤテが帝からもらった石について少し分かることもあるので読んでおいた方が良いかと思います。

とにかく読んで損なしの19巻です。

2009年4月15日水曜日

咲 -Saki- 5 (ヤングガンガンコミックス)



小林立「咲-Saki-」の5巻。今回もカラーページたっぷり。
9ヶ月ぶりということで随分間が空いたが、恐らくアニメ放送に併せての刊行スケジュールだと思われる。

この5巻では、県予選決勝が始まりから区切りのいいところまでじっくりと描かれている。脱線や補足的なエピソードは一切無し、真剣勝負という一つの事柄が、じっくりと描かれている。

スピード感は健在だが、展開に関してはゆっくりと。それもあるキャラについてはこれ以上ないくらい深く描かれている。

それは主人公の咲ではなく衣である。龍門渕のエースにして、インターハイでは怪物の異名を持つ彼女。

とは裏腹に、外見はほぼお子ちゃまな訳で、そんな彼女がまるで鬼の様な形相で圧倒的な力を見せ付けまくる展開には敵ながらに痺れる。

しかもその描き方の演出が、もうほぼバトル漫画に近い。

衣が仕掛ける一手一手に深海や爆発、人ならざる覚醒と恐るべき演出が付けられている。

4巻の時も、ギャグスレスレまで切り込んだ演出力にハッとしたが、この5巻でもその独特の演出が個性を生み出しており麻雀を一切知らない読者でも、その演出を見ればどういう状況なのかが一目で解る仕様になっているのが面白い。

2009年4月14日火曜日

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (1)



かなりニヤニヤしちゃう漫画です。妹に手を出してはいけないと思い悶々とした毎日を送る修輔(兄)。しかし、兄にアプローチをかけているのは実は奈緒(妹)の方で……という話。

兄がシスコンor妹がブラコン、という作品は多いですが、兄がシスコンで妹がブラコンという両方を兼ねる作品は稀だと思います。

兄も妹も変態で笑えます。漫画のタイトルからすると、兄妹ばかりの話にも思えますが、2人の父母や、妹の同級生も登場します。特に母の登場率は高いです。そして面白い発言ばかり。

絵も綺麗だし、文字も多過ぎないので結構読みやすいです。妹物が好きな人にもそうでない人にもオススメしたい作品。

2009年4月13日月曜日

To LOVEる-とらぶる 13 (13) (ジャンプコミックス)



『toLoveる』のいい所のひとつとして、ぜひ挙げておきたいのは「新キャラにハズレがない」というところ。

新キャラがしょぼいラブコメはメイン・ヒロインになかなか回がまわらずイライラしてくる。それに対して、新キャラがいいと彼女たちそのものにも萌えれるし、メインのヒロインとの絡みも楽しいし、いいことづくめ。

『toLoveる』は間違いなく後者だと思う。

この13巻ではその新キャラ(12巻でもすこし出てきたけど)、ナナとモモが大活躍!!美柑、ヤミちゃんとともにロリっ子成分を補充してくれる彼女たちには今後もおおいに期待できる。

2009年4月10日金曜日

スラムダンク『あれから10日後-』完全版



少し値は張りますがファンなら是非手に入れておきたい一冊です。

10年以上経ってなお愛され続けるバスケマンガ。

連載当時まだ小学生~中学生だったので黒板マンガの存在は知ってましたが内容はしりませんでした。 今回ついに読むことができます!

かねてからのファンの方も新しく読んだ方もこの一冊からもう一度スラダンを楽しみましょう!

2009年4月8日水曜日

けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス)



2巻では作者も描き慣れてきたようで大幅に面白くなっています。

1巻は、自分はある程度ゆるい目で見てくれる人で無いとキツイかな?と思ってましたがこれなら誰にもお勧め出来そうです。アニメ化も納得の良い出来ですね。

2年生に上がった主役4人と入部してきた新キャラの中野梓さんを加えて2巻は動きます。

ゆるゆる空間な軽音部にちょっと衝撃受けちゃう梓さんですが、何となく馴染んじゃってコミック全体を漂う気持ちよさを一緒になって発揮してますね。

ギターのミュートも知らなければチューニングも適当に済ませて良い音を出してしまう唯さんに衝撃を受けたり、それぞれのパートはグダグダでも4人揃うと良い演奏してしまう。

軽音部に馴染んでく様は梓さんだけでなく先輩4人の成長も見えて気持ちいいです。

2009年4月7日火曜日

涼宮ハルヒの憂鬱 (8)



内容は面白いと思います。番外編とかもあったので。

しかし…絵は一向によくならないです。

でも、キョンは一巻よりかはマシになってると思います。

2009年4月6日月曜日

伊藤潤二の猫日記よん&むー (ワイドKC)



漫画家J君(=伊藤氏)と妻A子と猫「よん」「むー」の日常を描いた漫画です。

伊藤氏のホラーテイストの絵と展開(間のとりかた)は、いつもどおりですが、内容は猫のいる日常記。そのギャップが最高です。

こんな禍々しい顔に描かれているにも関わらず、こんなに愛らしい猫漫画は初めてです。

2009年4月4日土曜日

トニーズアートワークス フロムシャイニングワールド



書籍としてのコストパフォーマンスは非常に高いです。既に出ている設定資料集より一回り大型、ハードカバー、紙質も高級。200頁余で3000円程。

本書のための描下ろしの絵は、表紙と裏表紙の絵ぐらいですが
 ・既出の絵には、端の部分が切れているものが少なくなかった
 ・CDジャケット、小説のカバー・口絵等は小さいサイズのものしかなかった
ということから、やはり購入する価値はあると思います。

2009年4月3日金曜日

放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)



主人公が羨ましい事この上ない「ちくしょ~!!」な本です。

作画などやたらツボにはまった上、4コマ漫画としても普通に面白いです。

おまけに恋愛(?)もの・・。いいですねヒロイン・・。

黒髪ロンゲでツンデレで・・自分が好きな要素てんこ盛りな女の子です。

自分も学生時代に、こんなゲーマーな女の子が一人でも居たら楽しかったでしょうに・・生憎ヤローしか居ませんでした(涙)

なんかこの漫画読んでると少し癒されます。

電撃4コマはマイナーなれど、面白い漫画が結構あるのでお勧めです。

2009年4月2日木曜日

クリムゾン・スペル(3)(キャラコミックス)



待ちかねた3巻です!長かったですけれど、その分の読み応えはありますね。

囚われ、正気を失ってしまったハヴィを奪還するまでの流れは、「これBL?」ってぐらいですが、迫力抜群で本当にハマリ込みます。

Hは少なめですが、正気を保ったままのバルドとハヴィの絡みはなかなかの見物です。

書き下ろしの作品は、可愛くて、ところどころにちりばめられたギャグがたまりません(笑)

次巻が今から待ち遠しいです。

2009年4月1日水曜日

HELLSING 10 (10) (ヤングキングコミックス)



この10巻で長かったヘルシングの連載は終わりです。

ミレニアムとヘルシング機関の戦いも予想不可能な驚きの展開で終わります。

壮絶な死闘の果てに描かれる人間の本質とは何か?

戦いの中で描かれる人間模様は必読ですね。最終話の着地点も見事でした。

「平野先生、おつかれさまでした」と言いたい漫画ですね。

次の連載はDRIFTER(ドリフター)というファンタジーのようです
ヘルシングが終わっても、間髪いれずに次の連載が決まってうれしいですね

2009年3月31日火曜日

WORKING!! 6 (ヤングガンガンコミックス)



かなり登場人物が増えた気がします杏子さんの舎弟etc...

あと個人的に伊波さんの絵?キャラ?が可愛くなった気がします

4コマなんで発売スピードが遅いような感じですが、

いつものWORKING!!らしさも出ていてやっぱりおもしろいです

2009年3月30日月曜日

きっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマン


私の友人には彼と同じ脳性まひを持つ素晴らしい人達がいる。

数学の教師、コンピューター会社で活躍をしている。

私の息子は違う障害を持っている。

母親として「障害がある」事を認め彼の生きる道を考えることは自分の人生を考えるよりも遙かに大変なことだ。

この本に出会ったことで私は母親の私自身を中心に息子の人生を考えるのではなく、彼の人生にゆるぎない信念を持ち、誇りのある人生を彼に語ることこそ大切な事であると感じた。

私の人生を根底から変えるほどの感動をくれた素晴らしい本です。

2009年3月28日土曜日

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)


私は「ウォッチメン」については、「凄い作品」という言葉を知っていただけで、何が凄いのか理解せぬまま好奇心から購入しました。

読むことによって、作品への引きずり込む魅力に、読んでいて時間の経つのを忘れそうになると共に、終わりに近づくにつれてなぜか未だ読み続けたいという事と、まもなく終わるという寂しさまで感じてしまいました。

現実と空想の緻密で妥協を感じさせない世界で、まさに様々な人々を介した様々な視点、素晴しい表現力とエネルギーに、読後感の手ごたえはやはり凄いものを読んだ衝撃で満足感がありました。

ちょっと台詞が多く追いかけるの苦労した時もありましたけど、ロールシャッハはじめキャラクター達の絵の中の存在感にしびれました。

最後に、このような「凄い」作品を読むことが出来たことに感謝します。

これは何度でも読み返して楽しめそうですね。

2009年3月27日金曜日

WORKING!! 6 (ヤングガンガンコミックス)


元ヤンの店長(女)、店長命の帯刀チーフ八千代、かわいいもの好きの小鳥遊くん、小鳥遊くんを好きだけど男はなぐっちゃう伊波ちゃん。

ヘンな人ばっかり働いているファミレスの4コマ。

今回は店長さんの舎弟の双子をはじめ、新キャラ続々登場です。

恋愛混戦模様です♪

カバー絵が、その一端をお知らせ。

真ん中の後ろ姿の人は、新キャラです。

小鳥遊くんの伊波ちゃんへの気持ちは困るけど可愛い飼い犬的なものなのか、それとも。。♪

八千代さんと佐藤君、店長もいつもどおりですが新キャラがここでも愉快なことを引き起こしています。

店員のみんなが雇われた経緯のお話なんかもあり。

うろんなWEBは3000万hit突破だそうですがコミックもイロイロ満載で面白かったです♪

2009年3月26日木曜日

聖☆おにいさん 3 (3) (モーニングKC)


この作品の存在に気がついたのは2巻が発行されたばかりの頃です。

ネタは奇抜で興味深いけど中身はどうかな?と半信半疑。

それでも好奇心が勝って購入しました。読んでみてすごく気に入りました。

その理由は、この手のネタが陥りがちな「品のない茶化し」がなかった点です。とにかく読んでいて癒される感じ。それで1巻のレビューに感想を書きました。

しかし、実は正直を言うと、3巻の出来には期待してませんでした。

しつこいようですが、この手のネタに陥りがちな「ネタギレによるワンパターン化」を勝手に懸念(;^ω^)。

3巻以降からがこの作品の真価が問われる……と、上から目線な事を思いつつ今回3巻を購入し、読了。

2巻までの癒しパワーは失速する事なく継続しており、しかもキャラが増えて全体像に深みが増したように思います。腫れ物のようなラーフラ君、マイペースなウリエルとか、最高!

2009年3月23日月曜日

とある魔術の禁書目録(インデックス) 4 (ガンガンコミックス)


まず、私は原作もアニメも見ていません。
そんな自分はこの巻も非常に楽しんで読み終えることができました。

主人公はなかなかに魅力のあるやつだし、設定も少年漫画的で惹かれます。
今巻では絶対的な能力を持つ敵に対してのバトルは圧巻でした。絵が綺麗なため
ごちゃごちゃしてしまう戦闘シーンも分かりやすく良かったです。

ただ、なーんかあっさりしてるなぁとも感じました。
単行本2冊で各章を終えるようにしたいのかもしれませんが、他のレビュアーの方が言うように原作がそれほど面白いのなら多少話数が伸びてもあと少し掘り下げていれば誰もが認める作品になっていたのでは、と思いました。

なにはともあれ、個人的に先の展開が気になる漫画のひとつです。
次の章はどんな話なのかとても楽しみです。

2009年3月17日火曜日

バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス)


1巻でも赤裸々に語られていた業界の裏話。

2巻では更に編集長なども登場し、サイコーとシュージンも歩みを進めただけに更に深い内容となっている。

そういった、『そこまで言って大丈夫なのか?』と思うほどのリアルな話とサイコーと亜豆の漫画然とした恋愛ぶりそこここに散りばめられた笑いといったフィクションの部分のバランス感覚が絶妙。

互いが引き立てあって、どちらかに寄り過ぎて飽きさせることがない。

漫画家の甥っ子だというだけでとんとん拍子に進みプロの漫画家になるシンデレラストーリーではなくリアルに登場人物たちがそれぞれのポジションで悩みながら行動を起こしていくところが共感も出来るし励みにもなる。

今後の展開に更に期待。

2009年3月16日月曜日

苺ましまろ 6 (6) (電撃コミックス)



扉絵後ろにある「sports」や「信恵in summer」等も今回も変わらずゆるく入っていきます。

料理コントの件やゴキブリの時のアナには本当に笑わせてもらいました。

しかし爆笑というわけでもなく、かといって面白くないわけでもない。

くすっと体の芯をくすぐるような笑いは以前五巻と変わらずに読んでいて気持ちがいいです。

作品中の緩い空気が不動なのは、安心感と安らぎ、そして癒しを与えてくれます。

社会に疲れた方や精神的な面で疲れている人には是が非でも読んでもらいたい一冊です。

2009年3月14日土曜日

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)



完全書き下ろしのオリジナルストーリーによる外伝。
原作読者も知らない誰にとっても目新しい物語。
3冊目となる今回は木山事件の完結とサイドエピソードを収録。

というわけで3巻は前半分が幻想御手編のクライマックス。
木山の抱えた過去が明らかになるも、彼女の「誤った手段」を正すに留まり解決への糸口まではこの話だけでは辿り着かないが、後腐れの残らない終わり方と言って良い感じ。
(学園都市の抱える闇に対する危惧は深まるが・・・)
ちなみに事件後には木山が意味深な言葉を残していく。
本編を知っていると何のことを暗示しているのかが解るが、知らなくても差し支えはない。
(むしろ先への楽しみが残って良い?)

残り半分は後日談絡みの話及び黒子と初春の出会いの話。
とりわけ二人の話は前半の本筋とどちらがこの巻のメインか、と思わせるほどの好エピソード。
まだ中学生になる前、美琴とも出会う前の黒子がジャッジメントとしての心得を身をもって知る物語になっている。

また、作画は全体としてはいまさら何を言うでもないが、部分的には過去2巻にない力作カットが2箇所ほどあり、それが印象深い。
美琴と木山、それぞれがそこだけ前後と雰囲気の違う大人の表情を魅せる。
こういった所から着実に上達していることが伺えて良い。

尚、今回は漫画ではないもののカバー下のオマケは健在。
黒子が発病するまでの過程が刻々と。
この巻では新章には入らず、次の展開への布石もなし。
完全に一区切りついた格好となっており、新規にストーリーが起こる次巻も期待。

2009年3月11日水曜日

PLUTO 7 (ビッグコミックス) 浦沢直樹



最強ロボット7体の中の1体だったエプシロンがプルートによって砕け散るコマがある。

何十本という斜線の下に部品らしきものが散らばり「カリン」という小さな手書き文字の吹き出しでそのときの音を示している。

そこに何ともいえない悲哀が感じられてならない。

このコマを見るだけで、いかに浦沢直樹氏が手塚治虫氏を含め多くの偉大な漫画作家の後継者に足りる存在かがわかる。

漫画の持つ表現力をギリギリまで突きつめている人にしかできない技だと思う。

2009年3月10日火曜日

ONE PIECE 巻53 (53) (ジャンプコミックス)



完全にこの一冊でひとつの作品として完成されていることに驚きです。

例えるならドラえもんの大長編を見ているような満足感がこの巻にはあります。

しかし、エニエスロビー編以降は一巻一巻めまぐるしく展開が変わるので中だるみと言うものが無く全く飽きない、43巻の中のSBSにも書いてあったが『この話まで入れる』ことによっての次はどうなるんだろう?
っていう読者の引張りがここ最近はうますぎるまぁ今巻のSBSでは10話という縛りが入ったことが判明しましたがきっちり計算されてるなぁと感じました。

短編、短編で舞台をきりかえつつひとつの話として全てを一本に纏め上げている力量に感服です。

2009年3月6日金曜日

はいからさんが通る 全4巻セット 講談社漫画文庫



大正時代を背景に繰り広げられるコメディ、とはいえ、なかなか時代設定もきちんとしている漫画です。

竹下夢二の店「港や」がちょっと顔を出したり、「浅草オペラ」でプリマドンナが歌いだしたりすると思わず自分までタイムスリップ。柳町の芸者・吉次さんもいい味を出しています。

主人公の紅緒は跡無女学校に通う女学生。

隣の家には幼馴染で紅緒を慕う歌舞伎役者の美少年・蘭丸が。

突如現れた婚約者は、美貌の伯爵家の息子、伊集院少尉。シベリア出兵で少尉が亡くなると(実際は生きている)、紅緒の上司としてこれまた美貌の長髪編集長・青江冬星が現れる。

という美男子のオンパレード。

ユーモアと恋の切なさが満載。現代の「ハイカラさん」にもうってつけの物語です。

2009年3月5日木曜日

JC DRAGON BALL 完全版 全34巻セットA(1~17巻) (ジャンプコミックスデラックス)



誰もが知っている大ヒットマンガ!!あの「ドラゴンボール」のコミック完全版です。

少年ジャンプ連載時のカラーページを忠実再現してあります!!

また、オールカバーイラスト書き下ろしであり、そしてファンには涙もの加筆ページでは続編を匂わすような…!?

2009年2月27日金曜日

動物のお医者さん 全8巻 (漫画文庫)



タイトルの通りホントにむふっと笑ってしまいます。

バスや電車の中で読むと笑いをこらえるのが大変です。

それぞれの巻が長く、コマ数も多めなので読むのが疲れてしまうこともありますが、それを忘れさせてくれる面白さです。

個人的にはハムテルにベタぼれでした(笑)

2009年2月26日木曜日

ベルサイユのばら(5冊セット) 池田理代子



あまりにも有名な「ベルばら」。フランス革命をなまなましく描く。

フランス革命を、ただの理屈の中で捉えるのは、危険だ。

人民が正義で、王朝が悪。そのようにとらえると、たやすく、正義と悪が逆転する。

単純な革新も、単純な反動も、理屈の産物だ。たやすく移ろい、たやすくぶれる。

マリー・アントワネットは、正義を愛するロマンティストだったし、ルイ16世は、人民を愛そうとする王様だった。

しかし、浪費がたたった。貧困においこまれた人民は、マリー・アントワネットを憎んだ。

歴史は、ただの勧善懲悪劇とは違う。それぞれがベストを尽くす中で生まれた悲劇だ。

その事実が人の心に刻まれたら、再び悲劇を繰り返すまい、という気持ちが生まれる。

その気持ちが、たやすい反動を阻止し、不幸や悲劇を避ける努力の源になる。その意味で、この作品は、少女まんがという枠におさまらない。

2009年2月25日水曜日

20世紀少年(ビッグコミックス)全22巻+21世紀少年 上・下



映画は第一部しか見ていませんが、名前とか覚えにくくて、面白かったけど、わからない点が沢山ありました。

でも、マンガを読んだら一気に作品にのめり込めました。

色んな謎も解けてきたし、一日四冊づつ読むつもりが、段々と加速して行き、我慢できなくなり、2日目に徹夜で一気読み、そんな様子を見て、がぞく全員、休日に夢中になって、一気に読んでしまって、年齢関係なく誰もが楽しめる作品です。

この後、映画の2部を見に行っても良いかなあ・・・

一気買いがお勧めですよ

2009年2月9日月曜日

エースをねらえ(全10巻セット)



名作。すべて読み終えた上でそう言える。

とても30年以上前に始まったマンガと思えない。古臭さもない。

特に、文庫本の7巻目で主人公に訪れる強烈な転機での周りの登場人物の支える姿が素晴らしい。マジ泣き。

まだ話が固まっていない序盤は別として、曲がった性格のキャラクタが一人として登場せず、全編にわたって後味がよい。

特に男性キャラがものすごく真っ直ぐで気持ちいい。

全体的にテンポもよく、試合中ですらガンガン進む。

得点の数え方すらボンヤリとしかわからない私だが、熱気だけは遜色なく伝わってくる。

これはいいマンガに出会った。

2009年2月8日日曜日

〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻



この本は、どの立場からも読まれるべき本である。集英社少年ジャンプに連載されていたが、右翼の圧力に屈した情けない出版社(社長が殺された後の右傾化した中央公論も同様、情けない)として集英社はその名を歴史に残した。

この本は、単なる原爆の話ではない。

より広く戦中戦後の人々の生活を捉えたものだ。

この本でなければまず知ることのできない言葉がいくつも出てくる。戦災孤児、浮浪児、傷痍軍人、ABCCなど。

特にABCCは酷い機関なのだが、最早これに関する本は皆無である。

もう一点は、人間という存在の中にある美点と醜い点を浮き彫りにしていることである。

特に、差別に関する記述は特別によくできた筋立てでかかれており、その本質を知ることができる。

小学生後半に読み始めるといいと思う。

そしてこの本はその後も読み返すことになる。

気持ち悪い、残酷というが、原爆が落ちたとき、幼少の子供達はそれを目の当たりにしたのであり、それを本書で追体験することにも意味がある。登場人物の年齢層も広がっており、よって読み返し荷も耐えうるのである。

末永く読み継がれるべき不朽の名作であり、日本で起きたことが何であったのかを知るために欠かせない本である。

体験・経験は事実を教えてくれるが、真実は、追体験と想像力によってしか見つけることはできない。

30万に上る犠牲者の前に、この言葉を背負う義務があると思う。

2009年2月7日土曜日

火の鳥 全13巻セット (角川文庫)



映画、ドラマ、小説など、人間の表現手段のすべてを尽くしても、このようなスケールの大きな物語を作り出すのは難しい。

SFXなどの表現手段の問題ではなく、テーマの大きさの問題だ。

古代の昔から永遠にも近い未来まで、時間と空間を飛び越えて物語りは展開する。

各編ごとに登場する人物も時代も変化するのだが、常にそれらを「火の鳥」が見守ることによって物語りはそれぞれリンクしてる。

「命、生きること、死ぬこと」という壮大なテーマをこれだけ見事に描ききった作品を生んだ、手塚氏に感謝。

日本の漫画界の最高傑作といえると思う。そう思っている人は少なくないと思う。

この後、いくら流行のアニメや漫画が生まれようが、これほどの名作はなかなか出てこないだろう。

50年先、もっと先になっても、「平家物語」や「2001年宇宙の旅」のように「古典」として生き残る作品になるのではないか。

初版出版当初とは異なる結末の物語も多い(乱世編、生命編など)ので、初版の結末も読んでみたいが、今では入手できないのが惜しい。

全ての物語はつながっているので、一冊づつではなく、セットで購入して、すべて読みきることをお勧めしたい。

そのスケールに圧倒され、感動すること間違いない。

どんな賛辞をもってしても語りつくせない。

2009年2月4日水曜日

スラムダンク 完全版 全24巻セット



バスケットになんかひとつも興味がなく、ただなんとなくジャンプをめくっていたあの日から全てが変わった気がします。

丁寧に書き込まれた絵に、それとなく感情移入できるストーリー。

もっと早く読んでいればよかったと思い、最終的には全巻揃えてしまいました。

今も変わらず何度も読み返しています、それくらい影響させられた作品なんです。

学校で嫌な思いをしても、スラムダンクという作品があったから頑張れた。少し大げさかもしれませんが、この作品がなかったら今の私はなかった気がします。

まだ読んだことのない方は、ぜひ読んでみてください。

主人公の花道やほかのキャラクター達も本当にいろんなことを教えてくれます。

ドラゴンボール 全42巻



いわずと知れたドラゴンボール全巻です。

「面白い!」の一言あれば十分な作品ですが…、一応補足しましょう。

ドラゴンボール編としては大きく分けて、ピラフ編・天下一武道会編(3回)・レッドリボン軍編・ピッコロ大魔王編などがあります。

Z編としては、サイヤ人編・フリーザ編・人造人間編・魔人ブウ編があります。

話が進むたびにとことん強い敵が現れるというジャンプ誌の特徴そのまんまの作品でもあります。

しかし、単純でなく複雑っぽいけれどわかりやすく興味を魅かれるストーリー展開なので読んでいて飽きがきません。

連載終了したのが本当に惜しい作品です。一度読んだ方でもまだ読んだことない方でも絶対に損はさせない作品です。

人生死ぬまでに一度は読んどいたほうがいいです。

2009年2月2日月曜日

あしたのジョー 全12巻セット



梶原一騎原作の名作。

ちばてつやの絵も合わさって本当にいい漫画ができた。

全巻セットの上、スペシャルな箱も付いて収納も便利である。

ほとんどの人が知っていてもおかしくない漫画であるが、その詳しい話が知られているのかは分からない。

中には力石戦でジョーが燃え尽きてしまったと思っている人もいるはずだ。(灰になっちまった)

その力石が死んだ後ボクサーを辞めてしまったジョー、復活はしたが力石を死に追い込んだテンプルへの攻撃ができなくなってしまい、立ち直るために地下ボクシングに足を踏み入れるジョー。

カルロスとの戦い、パンチドランカーになってしまったカルロスとの再会。そしてジョー自身もパンチドランカーに犯されていく。

ホセ・メンドーサとの最後の戦い。

力石との出会いが少年院だということを知らない人もいるはずだ。

またその前の単なるチンピラのジョー。

ボクシングは嫌いで喧嘩ばかりしていた。

そのボクシングに全てをかけるようになるのは力石と関係があること。

などその全てが名シーンばかりなのがこのあしたのジョーなのだ。

ここに書いていないことでもたくさんのいいシーンがある。

漫画でありながらこれだけの感動や話題を振りまく作品は早々ないものだ。

もう古い作品であるが今でも人気があるし、読まれている。

同じ梶原一騎ものでも巨人の星などは現実離れしたところが出てきてしまうため引く事もあったが、こちらはぐっと引き込まれます。

格闘系が嫌いな人でも全然関係なく矢吹丈の生き方として楽しめると思います。

正直漫画の域を飛び出していると思えるほどいい作品なのでぜひ読んでみてください。

2009年2月1日日曜日

幽・遊・白書 全19巻セット (ジャンプコミックス)




小学生の頃、はまった人にももう一度読んで欲しい。

読み直して、新たに気づかなかった部分に気づきます。

人間、生きてたら、世の不条理に出会って、ひねくれたり、曲がったりする。また、過ちに後悔したり、絶望したり。。。

現実だと救えない場面に遭遇する。

この漫画は、そんな心に傷を持った妖怪、人間が戦いの果てに最後はホントの意味で脇役や敵キャラが救われてるように描かれてる。

この幽遊白書を読んで、バトルってのは、ただ相手を倒すためでなく、自分の背負ってる何かとも同時に戦うのか~と思えた。

桑原のいつもギリギリの戦いは、好きだな。

蔵馬や飛影は泣いたり、わめいたりしない分、冨樫先生は桑原で人間らしい感情表現をしていたのだと思います。

幽助、他のキャラが生み出す、ゆるさがたまんなく好きだなー。

もう、あれで終わってしまって、続きが見れないことがさみしい。

最終回の海でみんなでいるシーン。

ふつうの人間の幸せってこんなのだなって、戦いまくってたからこそそう思えた。

最後の方のそれぞれの回、ごくごく日常がすごく幸せだったなぁ的に描かれてる。

幽遊白書のストーリーで全体的に好きなところは、複雑な過去や気持ちを持っていても、幽助や桑原みたいなバカみたいにシンプルに生きてるやつのことを見て、「簡単でいいな」って脱力して、共感して、そっちの考え方に戻るところ。

もちろん、人間のドス黒さ、残酷さも1巻から描かれてる。(女の子の友情・受験の話とか)

2009年1月31日土曜日

ナニワ金融道 全10巻セット 講談社漫画文庫




あまりに有名なこのシリーズ、セットものが出たことをきっかけに買ってみたのですが、届いて3日間で一気に読んでしまいました・・・。

で、その後は「怖そうなお兄さんがなぜベンツを乗っているのか?」「中小企業の経営に不可欠な、生きるための資金繰りとは?」など、目からうろこが何枚も落ちました。

まだ読んだことが無い人は、このミョーにリアルな絵とストーリーに絶対引き込まれると思います。また、一度読んだことがある人でも、セットで一気に読むと、またハマリます。

ドラゴンボールとか、スラムダンクとかもそうですが、いい漫画って、どこから読んでも最後まで読ませるストーリーと迫力があるんです。

このシリーズも間違いなく、そういう点でもお勧めです。

2009年1月28日水曜日

ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット)




モスクの描写に不適切な表現があったとされて、第3部の単行本・文庫版計27冊の出荷停止になりました。宗教問題だと今後発行されるかがどうか微妙です。

ちょっと高くなってますが、今のうちに手に入れたほうがいい商品だと思います。

かなり好き嫌いのある絵なので誰もが楽しめるという評価はしかねるが、ジョジョの凄い所を説明すると、まず、第3部からのスタンドというアイデア。

普通の人には見えない守護霊のようなものの名がスタンド。そのスタンドはそれぞれに1種類の超能力を持っていて、スタンド使いはそのスタンドの能力を駆使して戦うわけだが、そのアイデアが今観ても新鮮だ。

次はそのストーリーの運び方。通常、とりわけ少年マンガでは、格闘シーンでは、どっちがパワーやスピードが上まっているか、や必殺技の威力が強いか、の様な話にしてしまうが、ジョジョはそれを否定する。

ジョジョでは一見すると、そんな能力がどう武器になるのか?と思う程の、些細なスタンド能力が現れる。

だがこのマンガのスタンド使い達は、そんな能力を頭脳を使って限界まで利用して戦うのだ。

だからパワーが弱いとか、体がデカイとかで勝負が決まったりしない。その展開が素晴らしい。

このマンガ、何とかして実写映画化できませんかねぇ。ハリウッド。

特に第3、4、5、6部のスタンド編は凄いよ。

2009年1月26日月曜日

三國志全30巻漫画文庫




15年をかけて描かれた大スペクタクル漫画である。

単に漫画版三国志といって、それでおわるものではない。

漫画なら、こどもでも、だれでも(ぼくでも)、じゅうぶん楽しめる。

このメリットは大きい。

横山氏の漫画の線はやわらかく、ゆったりとしたものを感じさせる。顔の表情にとげとげしさが、ないから、安心してよめる。

絵がごちゃごちゃと込み入っている漫画をよくみかけるが、これほどの大作でも、すっきりと整理された線で描かれている。

こんな絵なら、おそらくは、精神的な、いやし効果もあると思われる。

それにしても、これほどまでに、スケールの大きな物語を、よく、漫画にできたもんだなあと、凡人のぼくは思ってしまう。

横山光輝氏のちからを思い知ってしまう作品だ。

2009年1月25日日曜日

ブッダ全12巻漫画文庫  手塚治虫




いざ仏典を読むとなるとしきいが高すぎるが、本作は漫画という媒体で気楽に読めるので、仏教に興味がある人はもちろんそうでない人にもお勧めできる。

ゴータマ・シッダルタが生まれて悟りに至る過程から最期を迎えるまでを全12巻に渡って(一部、創作を加えながら)見事に描いている。

個人的には悟りに至るまでの過程が面白く印象に残った。特に修行仲間であるアッサジの最期は衝撃的。

腹を空かせた狼たちに自ら身を投じることで、"犠牲"の精神を究極の形で実践してみせたアッサジ。これを見たシッダルタはショックを受けるが、その後悟りに至り、"ブッダ"となるのである。

それから2千年経った現代というこの時代を考えると、残念ながらブッダの説いた"犠牲"や"慈悲"といった精神性が尊重されているとは言い難い時代である。

"お金"と"物質主義"に価値を置く現代では、むしろ蔑ろにされているのが現状だと思う。我々人類は2千年前と比べて精神的な意味でそれほど進歩していないことに本作を通じて気づかされた。

とにかく、宇宙の根源とか壮大なテーマについて色々考えさせてくれる良書なので老若男女問わず全ての人にお勧め。

2009年1月17日土曜日

ナニワ金融道 全10巻セット 講談社漫画文庫 (講談社漫画文庫)




借金まみれの日陰者たちが多く登場するが、
偽善的でもなく、ふてくされるでもなく、ありのままに描いてあって、本当に誠実な漫画。

作者の青木雄二さんは、40代半ばでデビューした。

会社をたたんだ時の借金を返しながら、地道に漫画を描いていたらしい。

畳の線が一本一本すべて手書き。

淡々としていて、表情のパターンが非常に少ない。

これぞ労働。

自分など本当に若造で、こういう漫画を描く大人がいると思うと、
少しくらい辛くてもがんばろうと思えてくる。

2009年1月15日木曜日

あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット




あさきゆめみしは古典を勉強しようと思って買いました。

古典というと英語みたいなものでまったくわからない単語と構文だけを勉強していれば良いと言うわけではなくて、風習とか慣習みたいなものも知らなくてはいけないと思います。

例えば成人は今のように20歳ではなく、12~14歳の時に成人になるための儀式みたいなもの(今でいう成人式みたいなもの)を行なって成人になります。

成人になると女性は男性に顔を見られないように御簾の中に籠もりっぱなしの生活になります。女性が顔を見せれるのは高貴な人に使えている女性とか結婚している女性になります。

こういった文化・風習みたいなものを源氏物語の話を知りながら簡単に覚えられるところが良いです。

そして1000年近く経った今でも共通している感情があるんだなぁ~!と思いました。

それは浮気する夫に対する怒り・悲しみとか恋敵に対する怒り・嫉妬とか浮気したい気持ち・浮気したときの罪悪感・浮気相手の子供を産んだ時の罪悪感とか・・・今とまったく変わらないおもしろさがあり共感できる部分があると思います。

まずはこの本を読んで古典に対して親しみを持てたらと思って読みましたが、本当に良い本でした。

2009年1月12日月曜日

風の谷のナウシカ7巻セット




 月刊「アニメージュ」の連載程無く映画化が決まり、
所謂「宮崎アニメ」第一号の原作としてあまりにも有名な漫画。

 途中から映画制作と平行連載となったため、
オリジナルストーリーとして先に創られたこの漫画は
むしろ映画完成後に多くの時間をかけて完成されました。

連載されたのが丁寧な印刷のできるA4サイズ月刊誌のせいか緻密な作画です。
そのため単行本もなるべく連載当時の味わいを伝えるべく、
ちょっとザラついた手触りの用紙を使い、B5サイズの本となってます。

アシスタントを使わずほぼ作者一人の手で連載、作画されたらしく、
ペン画では追いつかず、鉛筆そのままの作画が採用されている部分もあります。

が、不完全さは無く、むしろ作者らしいダイレクトで暖かいタッチが単行本に残されたわけです。

 当時は休載もあったでしょうが、ひと月に1回の連載を待つ歯痒さもなく、
美麗な箱入りでまとめて愛蔵して読める幸せを噛み締めてください。

映画先行で知って未完成な印象を持った方には特にオススメいたします。
あの世界観は確かにこちらで完成されていますので。

2009年1月7日水曜日

タイトロープ (ディアプラス・コミックス)




幼なじみで任侠ラブは夏目先生初の新境地。

どんな感じかなぁと読んだら、楽しく、切なく、やはり最後はお約束(笑)の胸キュンきました。

この先生を勝手に BL界の清涼飲料水と名付けている私ですが、今回も読後が大変爽やかです。が!書き下ろしの『その後の龍之介妄想日記』。。

これが予想外にエロ多めで(若干ですよ)嬉しかった。

先生ありがとう。編集さんありがとう。夏目先生大好きな私ですが、惜しむとすればエロ不足。。

毎回受けのあれだけ色っぽい目線で攻めと共に私まで(笑)すんどめくらっているかのような状況も良かったのですが、今回は一歩半位、前進したような。。

大変満足でした。重ね重ね先生大変ありがとうございます。

『どうしようもないけどリターンズ』も収録されていて二度お得です。

2009年1月2日金曜日

東方儚月抄~Silent Sinner in Blue. 中 (2)




中巻が発売されるようなので、上巻と一緒に購入しました。スラスラっと読めてあっという間に読み終えました。

内容もまぁまぁ面白く、世界観とキャラが好きな人はオススメです。分からないキャラもいるかもしれませんが、その辺は色々ネットで調べれば分かってくるでしょう。

まだまだ旧作を含めると裏設定などが多い東方シリーズ。

下巻だけでは物足りなそうなので、もっと続いて欲しいと思ったりします。