2008年12月15日月曜日

この世でいちばん大事な「カネ」の話




心がロハスな人たちに限って、貧しさを懐かしむような発言することってありません?

たとえば、貧しい国の人たちのことを、「**人には、ぼくたち日本人の失った心の豊かさがある」ってな感じで。

この本を読めば、アジアのお世辞にも裕福と言えない国や地域を扱っているサイバラのルポ漫画が、そう言ういやらしい目線にならずにすんだ理由がわかるような気がします。

余裕のない生活が家族の中にいらいらとした不和を生んで、子供達が家庭から逃げ出したとしても、実は逃げ場なんかなくて、気がついたら、逃げ出したはずの家庭のような余裕のない生活を、今度は自分が親の立場で繰り返してる現実。

サイバラだって、チャンスや努力がなければ、その貧困の連鎖から抜け出せなかったかも知れません。

(旦那のアルコール依存症とか御本人のギャンブル中毒とか、本当に連鎖から抜け出せてるのか?と言うところもありますけれど)

これから社会に出る人たちは、ぜひ読んでおいて損はないと思います。

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